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なつ
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ベルナール・ビュフェ展&藤田嗣治-東京・ニューヨーク・パリ 
ベルナール・ビュフェ展1

久米美術館を出た後、目黒区美術館まで足をのばして、
「ベルナール・ビュフェ展」と「藤田嗣治-東京・ニューヨーク・パリ」を見てきた。

「天使で癒された後に、ビュフェを見るのは病気的にちょっと大丈夫かな。でも折角、目黒にいるのだし」
そう思いながら、目黒通りの坂を下り、目黒川沿いを歩いて目黒区美術館へ行った。
今回、展示されているのは、初期にあたる1940-1950年代の油彩、版画など約70点。
ほとんどがベルナール・ビュフェ美術館の所蔵作品で、
初めて美術館から出された作品もあるという。

ビュフェ展ポスター2

美術館の2階へ上がると、モノクロやセピア色の抑えた色調で描かれたビッフェの世界。
何しろ思いっきり“天使”にひたった後だったので、
初めすんなりとビュフェワールドに入れない自分がいたけれど
しばらく絵の世界に身を置いていると惹き付けられる絵が出てきた。
人物、神、風景、静物、サーカスと道化、それから「木を植えた男」の挿絵に分けて
展示されている中で、特に好きだと思ったのは静物画かな。
一番惹かれた絵が多かった。

「ふーん、こういう絵も好きなんだ、私って」
ふらりと訪れた展覧会も新しい発見があって嬉しい。
今度は、静岡のベルナール・ビュフェ美術館へ行って、
彼のミューズ(生涯の女神)アナベルの絵を見てみたいな。

◆特に印象に残った作品(覚書)
肘をつく男 1947年
部屋 1947年
椅子に座り、ストッキングを履く女性。
妙に生活感があるのが不思議。
窓は片方だけ開いているし、引き出しも片方だけ開いてるし。

ベルナール・ビュフェ展2
キリストの十字架からの降架 1948年
白いトランクスをはいて十字架で磔にされるイエス・キリスト。
スーツを着た男性二人に十字架から降ろされる。
スカートをはいた女性の肩を抱くスーツ姿の男性、
そして、後ろ向きで見守る男と子供。全員が洋服姿。
現代ならば、こうなのだとリアル感が迫る。

風景1951年
風景 1951年
すこーんと抜けた感じの景色。妙に心地いい。

黒いダリア 1950年
黄土色の背景に黒のみでトゲトゲと描かれた花。
家にあったら病が増しそうだけど、妙に親近感を感じる絵。
不思議。。
★今回のマイ・ベスト1

百合の花
百合の花 1955年

パンと皿のある静物
パンと皿のある静物 1949年
横長のキャンバスに描かれたモノトーンの世界。
テーブルにチェックのテーブルクロス、そして白いクロス。
フランスパン、グラス、皿、フォーク、なぜか葉っぱ。
静謐な空気が流れる。

プロヴァンスの画家の台所 1953年


ベルナール・ビュフェ展
『木を植えた男』の著者ジャン・ジオノとの出会い

会期:2010/2/11(木・祝)~4/11(日)
*月曜休館(ただし3月22日(月)開館、3月23日(火)休館)
会場:目黒区美術館
目黒区美術館webサイト http://www.mmat.jp/index.html
ベルナール・ビュフェ美術館webサイト http://www.buffet-museum.jp/
ビュフェ展ポスター


ベルナール・ビュフェ(1928~1999年)
パリ生まれ.。 第二次世界大戦中は占領下で絵画を学び、戦後にアンデパンダン展、サロン・ドートンヌに出品、19歳の時に批評家賞を受賞して、一躍、フランス美術界の具象絵画における時代の寵児となる。
ビュフェの初期の作品は、室内や、自画像など抑えた色調で描かれ、深く内面に向かって、戦争の悲惨さと戦後の価値観の変転、精神性の荒廃に対する静かな抵抗を物語っています。本展は、これらビュフェの主張が最も純粋で秘めた力を示していた時代の珠玉の作品で構成。ビュフェの追悼展以来、ビュフェ美術館から門外不出だった大作「キリストの十字架からの降下」(油彩、カンヴァス、1948年、180×270cm)はじめ、日本の美術館では初出品の油彩大作「サーカス」(295×260cm、1955年)、「赤い鳥」(241×282cm)など、1940年代の初期作、1950年代の油彩約50点、版画約20点、水彩2点、版画集「純粋の探求」(ジャン・ジオノとのコラボレーションの挿画本) などをご覧いただきます。(目黒区美術館webサイトより引用、抜粋)
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なつ
美術館・展覧会   9 1

:美術館・博物館 展示めぐり。 - :学問・文化・芸術


こんにちは~
何気に読んでいて気づいた事があります。今は展示している絵を写真に写してもいいのですね。

自分が遅れているのですかね?^^
2010/03/20 17:47 | | edit posted by セントラルパーク
セントラルパーク 森田さんへ
美術館内は、写真撮影禁止のところがほとんどだと思います。
この目黒区美術館も、館内に入ると撮影禁止でした。
(なので、私が撮った写真は、美術館外の外観、外に展示してあるポスターだけです)

例外として、常設展などで(撮影したいと申し出れば)作品を撮影させてもらえるところもあります。
例えば、私がブログで載せたことがあるところでは、竹橋の国立近代美術館がそうでした。
他に、ブロガーさん招待内覧会など、館内を撮影できる時があったりもします。
2010/03/20 18:08 | | edit posted by なつ
こんにちは
ご丁寧にご連絡ありがとうございました^^ 私もたまにやっちゃいそうになりますw

私もビュフェ展に行きましたが、少ないながらも見応えのある内容でしたね。赤い鳥や黒いダリアは何年も忘れなそうw
2010/03/21 00:51 | | edit posted by 21世紀のxxx者
21世紀のxxx者 さんへ
絶対いつかやる!と思っていたら、やっぱりやってしまいましたぁ^^;
本当にオマヌケなことで、本当にごめんなさい!

ビュッフェ展はとても充実した展示でインパクト大でしたよね。
赤い鳥の大きさと言ったら…!
おっしゃるとおり、赤い鳥とか黒いダリアとか、きっと何年もを忘れないと思います。
2010/03/21 10:25 | | edit posted by なつ
こんにちは^^
そうですよね~やはり基本は駄目ですよね。
いや~よく写真撮影許可してくれたな~とカンシンしていました。
そうですよね。^^
2010/03/21 10:57 | | edit posted by セントラルパーク
なつさんはひょっとして、美大か芸大の出ですか?
芸術にとても詳しい感じで、私なんかには解らない人の展覧会にも
足しげく行かれている様なので。。。

私は仕事柄本当は美しいものや、過激なものなど色々な作品や
道ばたにある様なものまで見なければいけないのですが
今は勢力的に出来る程快復していません。

頸椎捻挫なんて誰にも痛みが解ってもらえないのが辛いです。
でも美術館や展覧会は気にしてどんなものがやるのか
前もって探してはいるのですが、なかなか。。。

東京はやはりいいですね。沢山ギャラリーもありますし、
色々な刺激を受ける事が出来ますから。。。

でも相方さんは海外に行きたいらしいですv-19
まあ私はビザが取れれば行ってもかまいませんが
先にハームシックになるのは相方さんだとは思います(*^^*)
2010/03/21 11:50 | | edit posted by 犬子
犬子さんへ
えー、全然違います。美大や芸大出身じゃないですよ。
前の仕事が、出来れば絵やデザインを多く見たほうがいい仕事だったので、
出来るだけ展覧会を見るようにしていたら、美術館や博物館に行くのが好きになって、
今は単純に、美術館の中にいたり、絵をぼーっと眺めている時間が好きなのです。
なので、全くの素人さんで、美術も全然詳しくないのですよ。

>頸椎捻挫
自分の病気の辛さを解かってもらえないのって本当に辛いですよね。
やっぱり、その人ではないと本当には、わからないものかも、と思ったりします。
でも、その痛みを「想像」は出来るかなと。犬子さんの身近な方が少しでも犬子さんの
痛みを想像して、解かろうとしてくださるといいですよね…。

東京は、やはりギャラリーも多いし、イベントも多いです。
折角こういう場所に住んでいるのだから、少しでも出掛けて行って刺激を受けたいなぁと
思うのですが…自分のキャパもあるので行けるところには全部行けてないかも…。
でも、私は、犬子さんのお住まいの場所が逆に羨ましかったりします。
で、次なのですが、相方さんは海外に行きたいって!!!?
今の場所に移住された時も、ちょっとびっくりしましたが、そりゃまたびっくりです!
2010/03/22 18:15 | | edit posted by なつ
ちょっと寄らせて頂きました。
ビュッフェで検索して、寄らせて頂きました。

こちらのブログ、丁寧に感想をまとめていらっしゃって、
興味深く拝見しました。

ビュッフェ、かなりポピュラーな作家ですが、
実作品をみると、味わいが違いますね。

また寄らせて頂きます。§
2010/03/29 02:26 | | edit posted by skt
sktさん
ご訪問&コメントありがとうございます。
ブログをお褒め頂いてうれしいです。
感想は私の覚書なので、つぶやきみたいなものが多くて恥ずかしいです(笑)
作品を実際に見ると、印刷物とはやはり全く違って、新しい発見も多く楽しいですよね。
2010/03/29 08:30 | | edit posted by なつ














 

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目黒駅前でブュッフェランチを済ました後、目黒区美術館に行って、「ベルナール・ビュフェ展」を観てきました。ブュッフェに行った後にビュ...
| 関東近辺の美術館めぐり ~美術・美景・美味を楽しむブログ~ | 2010.03.21 00:48 |
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