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なつ
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東京国立近代美術館 「ゴーギャン展」

ゴーギャン展1


今日も朝から憂鬱な気分だった。

けれど、精神安定剤を飲んで、洗濯して洗濯物を干したり、ベランダの花に水をやったり、

愛猫ユッケの“なでなでリクエスト”(撫でろ~!要求)に、「はいはい…」と僕(しもべ)のように応じたりしていると、
昼頃に少しづつ気分が上向いてきた感じ。

「一日家にいると、また気分が滅入る」
「いっそのこと、ポンと出掛けてしまえ」
「南の島、タヒチの絵でも見に行けば、晴れやかな気分になれるかも…(展覧会の前知識なし)!」

こんな訳で、昼過ぎから、よっこらしょと重い腰を上げ、
東京竹橋の東京国立近代美術館へ「ゴーギャン展」を見に行ってきた。

地下鉄の竹橋駅から地上に出ると、近代美術館まで行く人の数が、普段(?)より多い。
並ぶほど混んでいると嫌だなと思いながら向かったが、本当にタイミングがよく、待たずに入れた。
ゴーギャン展1 

会場内もある程度の人はいるけれど、人を待って絵を見るという感じではなくて嬉しい。



しかし…大きな誤算が。

今回の展覧会の目玉作品は…コレ。

「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」

画家が目指した芸術の集大成であり、
その謎めいたタイトルとともに、後世に残されたゴーギャンの精神的な遺言として製作された大作だ。


ゴーギャン展2


禁断の果実、赤いリンゴをもぎ取るエヴァと思われる女性。
誕生したばかりの赤ん坊。
様々なポーズで描かれるタヒチの女性。
犬、猫、鳥などタヒチの動物達。
再生の力を持つタヒチの女神ヒナ。
死期を悟り、受け入れる老婆。
画家の精神世界を表し、とても哲学的…。

説明を読む。
ポール・ゴーギャン(1848-1903
19
世紀末の爛熟した西欧文明に背を向け、南海の孤島タヒチにひとり向かった画家。
その波乱に満ちた生涯は、芸術に身を捧げた孤独な放浪の画家の典型。
晩年は健康状態の悪化と貧困に苦しむ。

そういえば、そうだった…。

初めて出会う絵も多く、見ごたえもあったけれど、
思いがけず、人生に思いを巡らす時間を与えてくれた展覧会となった。


なにせ、
我々はどこから来たのか
 

我々は何者か

我々はどこへ行くのか…だし。


 

◆その他の印象に残った作品~覚書~
エ・ハレ・オエ・イ・ヒア (どこへ行くの?)
ゴーギャン展4  1892年 油彩・キャンバス  シュトゥットガルト州立美術館

青く光る髪をたたえたどっしりとした体型の女性が遠い目をして直立。
そして、黒い犬を不自然な形で押さえつけている。
ゴーギャンは作品の中に良く黒い犬を登場させ、それは自分自身を表しているとのこと。
タヒチの恋人におさえ付けられている自分なのだろうか。
犬後ろにいる二人の女性の探るような目つきな何を意味しているのだろうか。


「ノアノア」(「かぐわしき香り」の意)連作版画
 横浜美術館でゴーギャンの版画を見て、いいなと思っていたので、まとまった作品数を見ることが出来てよかった。
 中でも、特に気に入った作品は、
 *デ・ファルル(抱擁)  

   愛し合う男女のフォルム、醸し出される雰囲気がいい。
 *マーナ・ノ・ファルア・ノイ(悪霊の日) 

   焚き火の周りで、人々は、炎を見つめたり、愛を語り合ったり、踊ったり。
 *ル・スーリール(微笑)
   ル・スーリールとは、タヒチで発刊した風刺新聞の総称とのこと。

 

女性と白馬
ゴーギャン展5 
没年である1903年、最後に暮らしたマルキーズ諸島、ヒヴァ=オア島での作品。
山上の超然と立つ十字架が印象的。
ゴーギャンは、この作品を制作して間もなく、この山頂にある墓地に葬られた。


 

ゴーギャン展
東京国立近代美術館 企画展ギャラリー
2009
73()923()
10:00-17:00
(金・土曜日は10:00-20:00
*入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日


NHK教育テレビ 「日曜美術館
8月30日(日)午前9時~10時
9月6日 午後8時~9時(再)

 

ETV特集

287回 楽園への夢の果てに
~池澤夏樹とゴーギャン、文明への問いかけ~

2009
96日(日)放送予定

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なつ
美術館・展覧会   2 0

:美術館・博物館 展示めぐり。 - :学問・文化・芸術


初めまして^^
私のブログに来ていただいて、ありがとうございました。
東京ではゴーギャン展をやっているのですね。
ゴーギャンやゴッホ、スーラなどの時代の絵画には興味があるので、
大阪でも展覧会があれば、私もぜひ観にいきたいです。

なつさんは、カトリックのクリスチャンなんですね!
私は、洗礼は受けていませんが、父なる神を信じ、イエスをとても尊敬しているので、
個人的に聖書や聖書に関する本を読んで勉強しています。

なつ様に神のご加護がありますように…。
2009/08/21 20:32 | | edit posted by なにわのねこ
Re: 初めまして^^
なにわのねこさん
ご訪問&コメントありがとうございます!
劇団四季がお好きそうなので、絵画もお好きかなぁとおもっていました^^
(私も、四季好きです!)

私のためにお祈り頂いて、とても嬉しいです。
ありがとうございます!
聖書って、知識として知っているだけでも、絵を見るのに役に立つので、いいですよ~^^

 なにわのねこさんの上に、神の平和と祝福が(思いっきり)ありますように…。
2009/08/21 23:30 | | edit posted by なつ














 

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